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□ 人違い □

人違い_2

結局タナカサンがどなたか分からず何日かが経った。
美人局かも知れないと布団の中でビクビクもしてみたが、結局怖いお兄さんは来なかった。

そして新学期。
留年が決定した今からでは遅すぎるが、今日から僕は生まれ変わる。
そんな決意を胸に大学へ。
引きこもってたので勿論友達はいない。1人孤独に一限の授業を受ける。
後ろの方に固まって座っている仲良しグループにも、最前列に座っている真面目な人たちにも混じることなく、その中間のどっちつかずな席で授業を受ける。
90分の授業は初回ともあって40分のガイダンスで終了し教授は出て行く。
後ろのほうのグループは相変わらず駄弁っている。最前列の人たちは気づくともう教室から姿を消していた。

やることがない。
次の授業は三限。3時間以上時間がある。家に帰りたい衝動と戦い。
そうだ、トイレに行こう。
尿意を催しては戦は出来ない。僕はトイレに行くことにした。


「ふう」
小便器の前で用を足し出ようとしたとき、ふと人の気配を感じた。
僕以外に人はいない。個室も全部扉が開いていた。
普段ならスルーするが、暇さが僕の好奇心を増幅させる。
トイレの個室を手前から1つ1つのぞいていく。
扉が開かれているトイレの個室、当然中には誰もいない。
1つ覗き込んでは次の個室を、と繰り返していく。そして6番目の個室――これで最後だ。
やはり誰もいないかと覗き込んだ瞬間、肩の辺りをグイッと掴まれ個室に引きずり込まれる。
「んんん!」
びっくりして声を上げようとしたが、その前に口を塞がれてしまう。
扉はバタンと閉められ、鍵もかけられてしまった。
「びっくりした?」
若い女性の声。後ろを見ると僕と同じくらいの背の女性が僕を後ろから羽交い締めにしていた。
振りほどこうと暴れると女性はあっさりと解放してくれる。
「驚かせてごねんね」
ウェーブのかかった髪を肩まで伸ばした女性。大人びた雰囲気にドキドキしてしまう。
「山本君ちゃんとオナニー我慢してきた?」
タナカサンの次はヤマモトクンか。
一体どうすれば勘違いできるのか疑問に思ったが、僕の頭の中には「オナニー我慢してきた?」という言葉がリフレインする。
つまりこの女性とヤマモトクンはそういう関係で、何をどう間違えたのか僕はヤマモトクンと勘違いされている。
先日の甘美な体験がフラッシュバックし下半身に血が滾るのを感じた。
「うわー、すっごいだらしない顔してるよ? 大丈夫?」首を傾げるようにして覗き込んでくる。
僕ははっきり人違いだと伝えるべきかと迷っていると、彼女はクスクスと笑いスカートの中へ手を入れ何やらモゾモゾ。
そしてスルスルと下着を脱いだかと思うと、それを呆けている僕の口の中へ押し込んだ。
「山本君、声大きいからそれ咥えてて?」
口に押し込まれた布を取り出そうと試みるも、手を掴まれ優しく「駄目だよ?」と優しくなだめられる。
そして次にズボンを脱がされた。僕はどうにでもなれとそれを受け入れ抵抗はしない。
ベルトを外されズボンを脱がされ、ついにはパンツも脱がされて下半身を完全に露出させられる。
「うふふ、もう勃ってる……やっぱ期待しちゃうよね」
彼女は僕の腰を掴んで後ろを向くように促す。便器を跨いで壁に手を突き、おしりを彼女に向けるような格好にさせられる。
そして尻の肉を掴まれたかと思うと次の瞬間彼女は臀部に顔を埋め肛門を舐め始める。
「んん……ん……」
ペロペロとアイスクリームを舐めるように僕のアナルは愛撫されていく。
初めての感触に僕は困惑したが、むず痒いような快感はじわりじわりと僕を高めていく。
何度も往復する彼女の舌。舌先で突くように舐めたり、広げた舌でねっとり舐められたりするうちに僕のペニスはムクムクと立ち上がる。
「今日は反応悪いね」
顔を話した彼女は不満げな声で漏らす。普段のヤマモトクンはもっと反応が良いらしい。
彼女は再び顔を埋め愛撫を再開する。
先ほどより激しい舌使い。
ザラついた舌が何度も往復し、力の込められた舌が少し肛門にめり込むのを感じる。
内臓を愛撫されている感触――舌がめり込んだ深さなんて高が知れていたが普段自分でさえも触れない粘膜を舌で舐めとられる快楽は耐え難いものだった。
口に咥えさせられた下着がどんどん涎によって濡らしてしまっているのを感じながらも僕はダラダラと涎を分泌しながらうぅと声にならない呻きをあげる。
しばらくアナルへの愛撫が続いた。
射精するほどではないがもどかしい快楽の連続に僕のペニスからは先走り汁が垂れはじめる。
彼女はその様子に気づいたのか、股の間から右手を差し伸べ人差し指で亀頭の先に触れてきた。
クリクリと尿道を穿るようにして人差し指を動かされる。
亀頭の先を力点としてグリグリと竿を動かされると僕は立っていられなくなる。
膝を折ろうとすると臀部に埋められた彼女の顔はさらに密着し、肛門に柔らかな唇の感触さえ感じる。
追い打ちをかけるようにペニスに手をかけられる。
股の間から伸びた右手がペニスを握りショッショとリズミカルに扱いていく。
その間も肛門へはチュッチュッと何度も何度もキスされる。
しっとりとした彼女の手がピッタリとペニスに張り付き、どんどんと扱くスピードがあげられる。
その快楽に耐えられなくなった僕は呆気なく射精してしまった。
精液は全部亀頭部に被さられた彼女の手の中へと収まる。

射精も落ち着き萎えかける僕のペニス。
それを許さないと言っているかのように彼女は肛門への愛撫を再開する。
舐めるというよりはほじるような舌の動き。
顔をグイグイ近づけ舌先を深く深く進入させていく。
限界まで奥へ入った舌をクイクイと動かされると、萎えかけていた僕のペニスは再び勃起し始める。
それと同時に右手がペニスを捕らえる。
先ほど自分で出した精液の生暖かさに腰を引くが、臀部を彼女の顔に押しつける形になり、相変わらず肛門を嬲っている舌の感触が増幅されただけだった。
ベチョベチョと精液を塗りたくられていくペニス。ヌルヌルとした感触はまるでローションのようだった。
扱かれるたびにビチャビチャとイヤらしい音がトイレに鳴り響く。
摩擦が減った分先ほどより高速となった手コキに僕は快感をずっと感じていたいがために耐える。
くわえ込んだ彼女のパンツも既に涎でビショビショとなり、口元から涎を垂らさんと必死になっていた。
そんな僕の抵抗をあざ笑うかのように彼女の責めは激しさを増していく。
肛門に刺さった舌はゆっくりと抜かれたかと思うと、再び蛇が這うようにして進入してくる。
もっと奥を舐めて欲しい。
僕の思いとは裏腹にある程度まで奥まで行くと進入をやめ抜かれてしまう。
焦らすようなアナルへの愛撫に耐えきれなくなった僕は彼女に尻を押しつけるようにして懇願する彼女は焦らすのをやめない。
肛門へキスの雨を降らしたかと思うとペロリと穴の周辺を舐め回すなどして僕の期待を高めていく。
そして肛門からヌルリと舌先が入ってくるのを感じると僕は全身を強ばらせてそこ快感を享受する。
何度もアナルへの焦らし愛撫を体験させられ僕の足はガタガタと震え経ってるのがやっとだった。
ペニスを扱く右手の締め付けが強くなったか思うと、肛門の方では今までの最高深度で舌を入れられる。360度内壁を舐めとるような愛撫とヌルヌルの手コキ。
2つの快感の僕はとうとう耐えられなくなり2度目の射精。
ガクリと膝が折れそうになるのを必死に耐えながらのビクンビクンと精を放っていく。
今度も彼女はすべての精液右手に受ける。
「大丈夫?」便器にへたり込む僕を心配そうに見つめてくる。
肩で息する僕をしばらく見ていたかと思うと「精液チェック」と短く言うと右手の精液をコクコクと飲み込んでいく。
最後にぺろりと唇の端を舐めとる姿は淫靡という言葉がぴったりだった。
「うーん、ちょっと薄いかな。ちゃんと我慢してきた?」
右手を筒状にしたジェスチャーを交えつつ意地悪な笑顔を向けてくる。
「今度はちゃんと濃いやつ溜めてくるんだよ?」
彼女はそういいながら僕の口から自分の下着を取り出す。
「あちゃー、涎まみれですな。これは履けそうもないからあげるね」
再び僕の口に詰め直すと彼女は「じゃあね」と個室から出て行った。

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Date:2009/11/07
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UserTag: 手コキ  アナル  精飲 

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