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□ 死神 □

死神_4

クロコとの生活が始まって何日かたった。
『同棲』とか『ホームステイ』と彼女は言ったが実際はその言葉に合わない奇妙な共同生活。
家にいるときクロコは大抵テレビを見ている。放ってくと朝から晩までずっと見てる。
1度、外に出てみては? と提案したことがあった。
すると彼女は「私、日の光が苦手なの」と嘘なんだか本当なんだか分からない応答をして再びブラウン管へ向き直ってしまった。
食事は僕がいるときは僕が作る。彼女は出された分だけを残さず食べ最後に「おいしくないわね」と感想を述べる。腹が立つが何故か大人しく従っている僕も僕なのだろう。
寝るときはクロコは何処かに行ってしまう。
「観光よ。休暇だもの、当たり前じゃない」昼間とは真逆のアクティブさ。そして朝僕が起きると既にテレビの前でニュースを凝視しているのだった。
猫を飼っている――彼女との生活はそんな感じだった。実際僕は平日の昼間や夜彼女がどこで何をしているか全く把握していない。


日曜日。
珍しく彼女は昼間からいなかった。
部屋を見渡す僕。部屋の片隅に堆く積まれた白と黒の山に目がとまる。
それはすべて死神様の衣服。日付が新しくなるたびに彼女は新しい服を着て、今まで着ていた服は部屋の隅に積んでいった。その結果が今目の前にある山。
山の前に座り込み1枚手に取ってみる。黒いスカート。プリーツ加工が施されている。
もう1枚手に取ってみると今度は白いシャツ。基本的に彼女の服装は白か黒の2色で構成されていて、それ以外の色を着てるのはまだ見たことがない。だから本当はシロクロコの方が現実にあった名前かも知れない。
コインランドリーで洗濯しようと1枚1枚簡単にたたみながら袋に詰めていく僕。
どこから仕入れてくるのか毎日新しい服を着ている彼女、たぶんこれらの服はもう着ないだろう。
だがそうはいっても捨てるのはもったいないし、取りあえずは洗っておこうと思い立ったのだった。
1枚、また1枚と袋に詰めていく途中、僕は邪念に駆られる。
ちょっと匂いを確かめてみようかな。
やましい気持ちではないのだ。ただ洗濯するものとしての義務というか権利というか。
シャツを手に取りゆっくりと鼻へ押し当てる。
……思ったより無臭。
よくよく考えれば血も勝手に消失する不思議体液だったし汗もそうなのかも。
ちょっと冷静になった僕。作業を再開する。
そして山がだいぶ小さくなった頃、それは出現した。

……ぱんつだ。

今までの白黒の衣服とは対照的にカラフルな色合い。
出会ったときから結構凄いことをされてきたのに、ただの布なのに、興奮してしまうのは人の性。
僕はその中から1枚を両手で掴み、目の高さまで引き上げる。
おお。これは美しい逆三角形。
僕はそれをゆっくりと……。

「おかず探しは順調?」

突然後ろから聞こえる凜とした声。
僕は軽く震えながらゆっくり振り返る。
真後ろにいる彼女が僕をニヤニヤと見ていた。
「い、いつ帰ったの?」
「それって重要なの?」
「う、うん」
「くんかくんかするよりも?」
冷たい汗が走っていくのを感じる。
「匂い堪能したあとはチンポに巻き付けて愉しむつもりだったのかしら?」
下着泥棒をなじるようにお姫様はさらに続ける。
「パンツの上からシコシコ扱いて我慢汁もザーメンたっぷり吸わせる気ね」
僕の目をまっすぐと見つめる。僕は逸らすことさえ出来ないほど硬直していた。
「たっくんが変態ってことは分かってたから別に良いけどちゃんと洗濯するのよ?」
首をちょっと傾げ子どもを叱るようにいう彼女。
「返事は?それともたっくん、ザーメンまみれのパンツ女の子に履かせる趣味の人?」
ち、違う!
僕は否定しようとしたが押し倒される。そこに馬乗りになる彼女。
「ふーん、たっくんの趣味には毎度驚かされるわ」
押し倒された僕の頭の下にはパンツの山が。
「何色が良い?」
「え、あ、赤」咄嗟のことに何が何だか分からず答える。
「赤か。赤はないわね。ピンクで我慢しなさい」
クロコは僕の頭の横からピンク色の下着を1枚取り上げる。
「ほら、縞々よ? たっくんこういうの好きでしょ?」
彼女は右手で僕の頬を掴み無理矢理口を開かせ、そこに丸めたピンクのパンツをねじ込んだ。
「んー!!んんん!!」即興の口枷となったピンクの布。
「どう? おいしい? まぁ私の身体の仕様上、味はあんまりついてないと思うけど」
確かに匂いも味もただの布だったが、彼女が1度履いたという事実がどうしようもなく僕の血流を加速させる。
「たっくんは味つきが良いのに残念だったわね」呟きながら下着の山を漁る彼女。
そのうち、白いパンツを手に取ると「どうする? どうせだからもう1枚頭にかぶっとく?」
僕はぶんぶんと頭を横に振る。「そう、残念」本当に残念そうに言う彼女。
「じゃあ、次はこっち」
今日は幾分か長めのスカートを履いていたクロコ。
そのスカートの中に両脇から手を入れていく。中のものが見えない、すれすれのところまでスカートが捲れていく。
「見たい? だーめ、この前勝手に見たし」
僕を見下しながら彼女は見えないぎりぎりの捲れ方をキープしながら、スルスルと下着を脱いでいく。
そして「脱ぎたて」と笑いながら僕に黒い下着を見せつけてくる。僕が今咥えているものより薄い布地。
彼女は当然のように、慣れた手つきで僕を下半身丸出しに剥き、黒パンツを既に勃起している僕の肉棒に被せる。
クロッチの部分が亀頭部を包み、竿も完全に黒で覆われる。その上から彼女の手が弱くもない強くもない絶妙な手つきで添えられる。
やがて始まるゆっくりとした上下運動。今ペニスに巻かれた布はほんの数秒前まで彼女が身につけていたもの――そう思うだけでまるで本当にセックスしてるような錯覚さえ覚える。
「たっくん、最近オナニーしてないでしょ? あんなに好きだったのに」
突然訪ねられどきりとする僕。
「どうしてしないの? もしかして私にエッチなことされるの期待しちゃってるの?」
両目を決して逸らさず悪戯な笑顔で僕を見つめてくる。
「ここ数日ずっとそういうヤラしい目で私のこと見てたんだ?」
ペニスを握る手が少しだけ強められビクッと反応する。
「ほら、もう我慢汁出てるわよ?」
彼女は、ショーツの先端部が丸く変色している部分を人差し指の指先でで円を描くよう撫でる。
「んんんんー!」
口に詰まった下着が邪魔で声にならない。
「オナ禁してここに濃ゆい精液ため込んでるんだ?」
陰のうがふにふにと揉まれる。ペニスを直接扱かれるのとは違った、むず痒いような身体の奥からわき上がってくる快楽が背筋を走っていく。
「何日か構ってあげないだけでこんなに溜め込んじゃってヤラしいわね」
2つの玉が入った袋を手の中に収め愛おしげに揉みしだいていく。
同時にペニスを凄くてもどんどん速められていく。激しい扱きでパンツを肉棒に満遍なくすりつけられる。
「あは、我慢汁凄いわよ。オナ禁の甲斐あったわね」
陰のうを弄んでた手が今度はパンツ越しに尿道口をグリグリと虐めてくる。
ビュッビュッ。
2つの快楽に耐えられなくなった僕は呆気なく射精する。
クロコは手の動きを止めることなく扱き続ける。
やがて射精が終わりペニスが少し萎えた頃、尿道口残った精子を押し出すように強い圧迫を加えパンツで残らず拭き取っていく。
「ほら、こんなに」
ちょうど亀頭部が当たってた部分を見せつけてくる。
クロッチは完全に白い粘液で汚され吸い取りきれてない分が今にも垂れそうだった。
僕に馬乗りになっていた彼女は膝立ちになる。
その姿勢から器用に片足ずつ、その精液でどろどろになった下着に足を通していく。
スカートの中でもぞもぞと蠢く彼女の手。見えないスカートの中を想像し再び勃起する。
「これちょっと癖になるかも」
少し腰をくねらせ妖しく笑う彼女。
頬を少し紅潮させ唇を少し舐める姿はまるで淫魔のようだった。
「ほら、たっくんのザーメンパンツ履いちゃった♪」
テンション高めな彼女はスカートの端をちょいとつまみ、たくし上げていく。
目の前に広がる彼女の下半身。
引き締まった下腹部。ローライズ気味の黒下着は太ももの付け根のかなりきわどいラインまで露出している。すらりと伸びた太ももは驚くほど白く黒い下着との対比がどうしようもなくエロティックだ。
僕が心を奪われていると、彼女のパンツの中から一筋、溢れ出た精液がツーと太ももを伝っていく。
クロコはスカートの裾を持ち替え片手を自由にすると、まるで自慰をするようにしてクロッチ部分に指先を往復させる。
「たっくんに中だしされちゃった……」
今までの淫靡さが嘘のように、無垢な少女のように呟く彼女。演技だと分かっていてもドキリとしてしまう。
彼女の指で押し出された精液が、ももを伝っていくやがて膝から床に到達する。
「たっくん、騎乗位しましょうか」再び脳がしびれるような甘い声。
右手についた精液を舌先で舐めとっていく姿はやはり淫魔のそれだった。
ぱっと左手を離すとパサリと裾が下がり彼女の半身は隠される。
ニーっと笑う彼女。
ふいにヌルリとした感触が僕のペニスを撫でるのを感じた。
彼女は器用に腰をくねらせペニスに股間をパンツ越しにすりつけてくる。
「たっくんのチンポスリスリするのきもちいかも」
頬をさらに紅く染めていく。
しかし、快楽に支配されうめき声を上げる僕に比べて彼女からは余裕が感じられる。
ペニスを押しつぶすようにして上から裏側をすられていく。
ヌチョヌチョという水気を含んだ音が見えない彼女のスカートの中から響いてくる。
「そーにゅーしましょうか?」
腰をくいっと動かし亀頭部を布と女性器の間へと導いていく。
一瞬あまりの快楽に本当に挿入したのかと勘違いしてしまう。
「たっくんは童貞じゃないと面白くないからもう少しおあずけ」
ぬるぬるのパンツでほど押さえつけられた僕のペニスは彼女の女性器接触している。
柔らかな感触に悶絶し腰を動かしたい衝動に駆られる。
「勝手に動いたら殺すからね」
笑顔で穏やかではない言葉を発する彼女。寸前のところで思いとどまる。
腰の動きが速められヌチャヌチャという音が大きくなる。
ペニスの裏側に感じる肉感は勿論、表側で締め付けてくるヌルヌルしたパンツの感触もたまらない。
小さな前後運動から大きな運動へと切り替わる。
ズズーと往復していく快楽の並み。はみ出したカリ首が布の端に引っかかり弾かれるようにしてまた中へと引き込まれていく。
ずちゅ、ずちゅ。
再び早い前後運動に僕は一気に限界まで高められる。
カリの溝をパンツの端で擦られた瞬間、僕は精子をはき出す。
ビュウ!ビュ!と彼女の女性器に精液に吐きかける。
「凄い勢いね。オナ禁の効果?」僕を見下ろす彼女はクスクス笑っている。
射精が止むと彼女は僕のペニスをゆっくりと解放する。
ふいに立ち上がる彼女。
「サービス」おもむろにパンツをズリ下げていく。
精液の固まりがボトリと僕の腹に垂れる。
彼女のスカートの中を見上げる僕。
完全に露出された女性器からは銀色の糸が引き、太ももの中程に引っかかっているパンツへと続いていた。
僕はその光景を目に焼き付けるのだった。


「自分でやるわ。たっくん泥棒しそうだし」
コインランドリーで僕から洗濯物を取り上げる彼女。
彼女と日中外出するのは初めてだった。日光が苦手だというのは本当なのか、これまたどこから仕入れてきたのか黒い日傘を指した彼女は、絵になるの一言。
「ここに入れれば良いんでしょう?」
クロコは黒い服も白い服も関係なく放り込んでいく。
ハイイロコになられても困るので僕は彼女から洗濯物を取り上げる。

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Date:2009/10/27
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UserTag: 手コキ(パンツ)  素股 

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